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+ うさぎの飼い方

<ウサギの豆知識>

●長い長いおつきあい―家畜になったウサギ
現在日本にいるウサギは、アナウサギを改良してつくられました。
日本へは16世紀ごろ、オランダ人によって伝えられたといわれています。
明治時代の中ごろになって、毛皮を採ったり肉を食べるために飼育数が急に増え、日本独自の改良も進みました。
「白い毛・赤い目」の日本白種が生まれたのも、この頃です。
第二次世界大戦以降は、ペットや実験動物として飼われることが多くなっています。

●ウサギは草食動物
ウサギは完全な草食動物で、干し草や緑黄色野菜などを食べます。
牛やヤギなどとはちがって胃が1つしかないかわりに、大きな盲腸に微生物がすんでいて、そのはたらきで草を消化します。
また、とても繁殖力が高いのが特徴で、メスで4カ月目、オスで5カ月目くらいから子どもをつくることができます。
寿命は7〜8年くらいといわれていますが、10年以上生きるものもいます。


<ウサギの育て方>

●飼ってみよう
ウサギは暑さや湿度に弱く、ジメジメしたところが苦手です。
暑い日や雨の続くときは、とくに注意して飼育小屋のようすを見に行ってあげましょう。

●エサと水のあげ方
・ウサギは草を食べる動物。パンの耳なんてあげないで!
ウサギは草食動物なので、干し草、固形飼料、野菜、牧草などをあげます。
ただし固形飼料は高カロリーなので、これだけ食べさせると太りすぎになってしまいます。
体重2〜3kgの大人のウサギの場合、一日100〜120gくらいにして、あとは青草や野菜をあげます。
ただし赤ちゃんがおなかにいるとき、またはお乳をあげている間は、固形飼料を多めにあげます。
・「ウサギは水を飲まない」というのはウソ!
一日に体重1kgあたり50〜150mlと、たくさん飲みます。
イヌ用の皿など、ウサギがひっくり返さないような重さのものに水をはり、小屋に置いておきます。ケージ飼いするときは、給水ビンを使ってもよいでしょう。
また一生歯が伸び続けるので、かじるための木の棒も入れて、歯の伸びすぎをふせぎましょう。

●抱いてみよう
しゃがんだ低い姿勢で、静かに近づき、ウサギが逃げなければ、やさしく背中をなでて、慣れさせます。
抱き上げた後でウサギが暴れたりひっかいても、おどろいて手を離さないようにしてください。
その場合には、あわてず姿勢を低くして、地面 に近いところまでウサギを降ろしてから、手を離しましょう。

●ウサギに赤ちゃんがいるときに気をつけること
母ウサギは出産が近くなると自分の胸やおなかの毛をむしって巣をつくります。
このころから産後2週間くらいまでは落ちついて子育てができるように、巣箱を何度ものぞいたり、赤ちゃんウサギにさわったりしないようにしましょう。
生まれてからだいたい1カ月半くらいで乳ばなれします。

●トイレ
ウサギは、トイレの場所を覚えますので、ケージの中などに小動物用のトイレを用意してあげてください。
ウサギの糞や尿などをトイレの中に入れてあげると、比較的簡単にトイレの場所を覚えてくれると思います。
うさぎは、においで、トイレだと判断します。初めてのときは、違う所にしてしまうかもしれません。
そのときは、中性洗剤でふきとり、ペット用の消臭剤などで、においをとってあげて下さい。
においをとってあげないと、そこをトイレだと勘違いしてしまいます。

 

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